長州産業株式会社は、当社製太陽電池モジュールがPID ※1 耐性を有することを社内およびISO/IEC 17025の認証を取得している第三者試験機関 株式会社ケミトックスで実施した試験結果により実証いたしました。

PID現象とは、太陽電池モジュール内部(セル)と接地されたフレームとの間に高電圧がかかった場合に生じる出力低下現象であり、一般的にシステム電圧が高く、高温多湿な環境において起こりやすいとされています。

株式会社ケミトックスで実施した試験条件は、温度60℃、相対湿度85%、電圧1000V、試験時間96時間であり、この試験結果により当社太陽電池モジュールがPID耐性を有することを実証いたしました。
また、社内においてもこの条件と同等以上の試験を行っており、当社太陽電池モジュールのPID耐性に問題のないことを確認しています。

当社では、セルおよびモジュールの設計段階よりPIDが発生しないよう対策を行っており、今後も高品質、高信頼性のある太陽電池モジュールの開発、生産工程管理および品質管理を徹底して取り組んでまいります。

※1 PID:Potential Induced Degradation(電位により誘発される出力低下)

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